ワーッとガーッとパーッと【自宅待機68日目】
【所感】
関西人の特徴として、「擬音語をよく使う」のがよく挙げられますね。
「駅までの道教えて」
「そこのコンビニまでバーッと行って右曲がってガーッと行ったら…」
…自分で書いていて思い当たる節しかありませんでした。
これ言った後で「自分ほんと語彙力無いな~」っていつも思ってたんですが、関西人の特徴だったんですね。
いや、もしかしたら本当に語彙力無いだけかもしれないです。
ただ今回は方言のせいにしておきます。
擬音語を多用すると単に語彙力が無いように聞こえますが、擬音語の中には上品と言うか、趣深いのもありますよね。
僕の好きな擬音語に「しとしと」があります。今の梅雨の時期にぴったりな言葉です。
どう聞いても雨の音がしとしとなんて聞こえませんが、しとしとって言葉を聞いただけで物静かな気分になりません?
雨降ると嫌だな~って気分になりますが「しとしとと雨が降る」って上品な書き方をされると、雨も悪くないだろうって前向きになれます。
この表現を考えた人は天才だと思います。ほんとに。
あと「しんしん」ですね。雪が降る擬音語。
まず雪の降る音なんてしねえよって思いますが、しんしんって言葉聞いただけで繊細な気持ちになりませんか?
僕が生まれ育った地域は雪があまり降らなかったので雪ってだけで憧れがあるんですが、「しんしんと降り積もる雪」って書かれただけで北国行きたいってなります。
この言葉はしとしとと対比させて作られた擬音語なんでしょうか。調べたらルーツ出てきそうですが…
擬音語は日本ではオノマトペとも言いますね。何かを表現するにあたって、擬音語にはいつも助けられてます。
何か好きな擬音語があれば教えてください。知りたいです。
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【日記】
6月15日 晴れ
今日は晴れでした。
昨日あれだけ土砂降りだったのが、嘘みたいです。
週間予報を見ると雨マークが少なく殆どが晴れマークでびっくりしました。
梅雨、もう飽きちゃったんですかね。
確かにだらだらと雨を降らせてるだけって飽きちゃいそうですよね。分かります。
じゃあ昨日の大雨は有終の美なのか、夏の花火みたいにクライマックスで盛り上げたかったのか。
いきなり気合入ってザーッと雨降らせてみたはいいものの、力尽きたんでしょうか。
何かを始めてみて、突然やる気になってはみるもののそこで力尽きて三日坊主でやめてしまうって、共感できます。
今の天気にすごいシンパシーを感じました。
だが今の僕は68日もブログ続いてるんで。
残念だったな。